毎日体を洗って清潔にしているのに背中にニキビができる、やっと治ったと思ったらすぐに新しニキビができてしまうなど、背中ニキビは一度できると再発しやすいものです。

しかし、中には背中にニキビなどほとんどできたことがない、背中にニキビや吹き出物の跡が見られないという人もおり、全ての人に背中ニキビが多発するわけではなさそうです。そこで、背中ニキビができやすい人とできにくい人には、どのような違いがあるのか調べてみました。

入浴時の習慣

ニキビを予防するには、古い角質や皮脂が残らないよう清潔に保つことが大切ですが、毎日体を洗っているのに背中ニキビができやすいという人もいるでしょう。

背中ニキビができやすい人は、髪をすすいだ後のシャンプーやリンスが背中に付着したまま十分に流しきれていない可能性があります。シャンプー、リンスの後に体を洗うなど順番を工夫することで、背中ニキビを防ぐことができるでしょう。

また、体を洗う際に、強い力でゴシゴシ洗うと、肌表面を傷つけて次第に角質が厚くなってきてしまいます。すると、毛穴が塞がれてニキビができやすくなってしまいますので、体を洗うときは、ボディソープや石鹸の泡で汚れを吸着するようにして、優しい力で洗うようにしましょう。

汗をかいた後のケア

汗かきの体質がニキビのできやすさに影響することは、ほとんどないと考えられますが、背中ニキビができやすい人は、汗をかいた後のケアが不十分である可能性があります。

運動したり辛いものを食べて体温が上がると、毛穴にある汗腺から汗が分泌されるため、毛穴の汚れが排出されて、ニキビ予防につながりますが、運動後などにかいた汗を放置しておくと、雑菌が繁殖して逆にニキビができる原因になってしまいます。汗をかいたら、タオルなどできちんと拭き取り、可能ならばすぐにシャワーを浴びたり着替えたりすると衛生的です。

また、肌に触れる衣類は、汗をよく吸い取り、速乾性の良い素材がおすすめです。背中ニキビができやすい人の中には、背中部分をカバーする下着をつけていない人がいますが、かいた汗が肌に長時間残ったままにならないよう、きちんと下着を身につけましょう。

背中ニキビに関しては、日中にかく汗だけでなく、寝ている間にかく寝汗にも注意が必要です。睡眠中はコップ1杯ほどの汗をかくと言われていますが、寝ている間はかいた汗を拭くことはできませんね。

寝るときにスポーツ用のジャージを着ている人も多いかもしれませんが、背中ニキビの予防のためには、吸湿性のよいパジャマがおすすめです。
シーツやカバー類はこまめに取り替えて清潔な環境を保ちましょう。

生活習慣の違い

背中ニキビに限らず、ニキビの予防には、十分な睡眠やバランスのとれた食生活など、普段の生活習慣が大きく影響します。睡眠不足やストレスで自律神経のバランスが崩れると、アンドロゲンというホルモンの分泌量が増え、皮脂が過剰に分泌されたり、角質が作られる量が増えてニキビができる原因となります。

また、脂肪や糖分を多く摂取すると皮脂が過剰に生産されてニキビができやすくなります。皮脂の分泌量を調整するビタミンB群が不足することも、皮膚が脂性になる原因です。

まとめ

背中ニキビができやすい人とできにくい人の間には、入浴時の習慣、汗をかいた後のケア、食生活や生活習慣などに違いがあります。
背中の毛穴に余分な皮脂や古い角質が溜まらないよう、普段の習慣に気をつけると、背中ニキビの再発防止につながるでしょう。